子供怒るな来た道じゃ、年寄怒るな行く道じゃ

日本のニュースではほとんど報じられていませんが、今、スウェーデンでは大変なことが・・・
移民の若者（多くが中東、トルコなど）が連夜にわたり暴動を起こし公共施設を破壊、放火、略奪を繰り返しているようです。

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2330247/Sweden-flames-As-gangs-migrants-riot-nights-running--Utopian-boats-multicultural-success-story-turn-ashes.html

事の発端は、移民の多い地域で警官が移民の老人に発砲して死なせてしまったことからとか。

ただ、本当の原因は根深く、別のところにあるようです。↓
http://www.nytimes.com/2011/02/27/world/europe/27sweden.html?pagewanted=all&_r=2&
内容的にそんな目新しいとこは書いてないようですが、
以下は上の二つの英文に書いてあったことをまとめた、あくまでもスウェーデンの例

・労働力確保の意味も含めて移民受け入れ。
・ほどなくして、仕事量も減ってきたので移民をストップ。
（スウェーデンでは不況などで解雇をする場合、勤続年数の少ないものから解雇していかなければならない）
・移民で来た人は、仕事がなくなったからといって生まれ故郷に帰るわけでもなく移民国に定住
・移民の中でも若い人の失業が増加
・一方、移民は移民だけでコミュニティをつくり、元から住んでいる人に入りにくい環境を作り上げてしまう。
・これを見て、元から住んでいる人は「移民は今住んでいる国になじもうとしない」と感じる
・移民は移民で定住国民に相手にされていないように感じて、ここから「見下されている」「差別されている」と感じてしまう。
・特に、「人生の成功者」ではない層がこのような意識に取り付かれる。「自分がうまくいかないのは差別のせいだ」と
・このように移民の若者にたまっていたものが、警官の事件をきっかけに暴走。

あれ？どこかで見た光景のような・・・

多文化共生を標榜し、福祉先進国と言われたスウェーデンでさえこの有様なんですから、もっと根深い歴史関係を有するどこかのアジアの小国間で、移民ではなくとも一部の定住外国人を許容するなんて無理なわけですね。（本気度５０％)
とはいえ、どこかのバカ（失礼）が「カソリュウ」なるものをゴリ押ししてくれたおかげで、相手に興味を持つ人が増え、その結果相手の実情が多くの人に知られるようになって、現在のように対立が悪化した、と、私は勝手に思っているので、スウェーデンの例がそのまま当てはまるわけではないでしょうが。
まぁ、遅かれ早かれ、今のような状況になっていたとは思いますがね。

コメント 6

日本も世界各国から労働者が多数入り込んでいるので、
外人管理をしっかりしてほしいですね。
by 旅爺さん (2013-05-29 10:55) 

エネルギーが余っているんですね―＾＾；
お互いに理解しあえると言うのは無理なのかな？
by サンダーソニア (2013-05-29 12:37) 

どこに行っても日本人は温和すぎな気がしますねぇ
by まめ (2013-05-29 13:04) 

このニュース、マスゴミ側としては都合が悪いから
放送しないんだろうなーと、思ってました(-_-)
by まつき (2013-05-29 13:23) 

さすがにスゥエーデン。。。ボルボが燃えている
ってそこに感心してもダメですね
となりの芝生は綺麗に見えるの言葉通りに
どこの国でも厄介な事はあるんですね(+_+)
ましてや移民問題、そして就労問題ともなれば殺気だつのは当然ですね
by 大将 (2013-05-29 21:03) 

労働力不足を補う為の単純発想の移民受け入れではなく、長期的視野で国を活性化させ、経済、福祉を拡大させうるような移民受け入れ政策もありうるのではと思いますが・・・。
いずれにしても前段階として外国人と普通に気楽に付き合えるような環境作りがまずは必要なんでしょうね、例えばもっともっと外国からの観光客や留学生を受け入れやすい環境、制度、etc etc
by chaachan (2013-05-31 15:42)