SSブログ

東亜の歴史が、また1ページ・・・ [時事]

日本の歴史認識がまた、隣国のひとつ、韓国からの批判の種となった。
NHKで放映された党首討論会の席で、第2次世界大戦中に日本は隣国に侵略を行ったかという問いに対し、安倍首相が植民地主義や侵略がなかったとはいわないものの、こうした認識への独自の立場はもっておらず、「判断は歴史家に任せるべきだ」と発言したことに対し、韓国外務省からは遺憾の意が表された。

~中略~

歴史のさまざまな事件への評価で意見の相違を縮める方法はといえば、それは二カ国ないしはそれ以上の国に研究者らが争点となる問題を共同で研究することではないだろうか。

http://japanese.ruvr.ru/2013_07_05/117324081/

今回のネタ元は「ロシアの声」というロシアのメディア。
至極真っ当な考え方ではあり、ロシアとは話も通じると思いますが・・・、わかってないねぇ~(笑
いや、この記事に以下のように述べられているのでわかっているのだと思いますが、

今のところ中国、韓国側は共同研究を行おうという日本の提案を退けていると語る。
こうした行為を説明する理由は2つあるのではないか。
ひとつは韓国、中国は日本人研究からが冷静に客観的に日本の行為を評価し、実際におかされた犯罪を犯罪と呼ぶことができるとは信じていないか、もうひとつは韓国も中国も日本へ心理的、政治的圧力をかけるため、この先もアジアの歴史の汚点を利用したいと思っているかだろう。

まぁ、歴史とは
日本にとって、学問である。
中国にとって、政治である。
韓国にとって、願望である。

過去を振り返ってみれば、1970年代の日韓歴史共同研究委員会にて、日本側が資料を以って韓国側意見を批判すると「韓国に対する愛情はないのかーっ!」と、怒鳴るとか(笑
まぁ、古い話なんで、愛国、反日教育が浸透した現在なら、もっとひどいかも(笑

中国はといえば、歴代王朝がが変わると「正史」として前王朝の歴史を文章にまとめるのがならわし。
滅ぼした側が、滅ぼされた側の歴史を書くので、当然自己正当化のバイアスとかが、かかりがちになるのは容易に想像できるところ。(ちなみに、今の共産党政府も「清史」という正史を編纂中。台湾がすでに「清史」を編纂し終えているのでこれと、どれだけ差異が出るか(笑)

いずれにしても、学問としての「歴史」とは遠いところにあるのが両国の「歴史」
まぁ、普通に考えて、そんなところと歴史の話し合いなんて「無理」(笑
nice!(39)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 39

コメント 6

まめ

学問・政治・願望
言い得て名ですね!!!
あるいは
学問・道具・妄想
ってのはどうでしょう?
by まめ (2013-07-08 11:50) 

まつき

K国、ちょっと長いけど「妄想捏造願望」はどですか??w
インドネシアなんかは感謝してくれてるのに。。。
by まつき (2013-07-08 14:11) 

サンダーソニア

島の人間(たとえば日本)は 「あるもの」で我慢や工夫をします。
およその某国では 「あるところ」から 貰うのが当たり前のようです。
by サンダーソニア (2013-07-08 14:58) 

macky

国によって、歴史の考え方は違いますね。その歴史を正しく国民に伝え
ないと、いくら正当化しようと歴史問題は、永年政治に利用されます。
by macky (2013-07-08 20:00) 

大将

今の政治家って
全てにおいて無責任!
自分の立場を知る事もせず
そしてすべてが他人事にしか思えないです
by 大将 (2013-07-08 20:49) 

土芽

歴史は学校で習う科目の一つとしか思ってなかったです。
国によって違うものなのですね。
by 土芽 (2013-07-12 07:15) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ブログパーツ【トレミー】人気ブログランキング

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。